業種別トレンド

卸売業の倒産動向【月次推移・直近12ヶ月】

取引先倒産の連鎖を受けやすく、売掛金回収遅延が資金繰りを圧迫する典型業種。

12ヶ月累計
98
月平均
98件/月
最新月(20261月)
98
業界構成比 11%
最多月
20261
98

月次推移グラフ

卸売業の倒産件数。最新月を右端、最古を左端に並べた12ヶ月推移。

98
1

※ 当業種が当月のTOP3業種に含まれている月のみ集計。TSR月次発表に準拠。

月別の件数と業界構成比

対象月卸売業件数業界構成比全体件数詳細
20263924月次詳細 →
20262851月次詳細 →
2026198件11%887月次詳細 →
202512928月次詳細 →
202511778月次詳細 →
202510965月次詳細 →
20259873月次詳細 →
20258805月次詳細 →
20257961月次詳細 →
20256848月次詳細 →
20255857月次詳細 →
20254828月次詳細 →

※ 「—」はTSRの月次発表で当業種がTOP3に含まれなかった月。実際の倒産が0件という意味ではありません。

卸売業の倒産が起きやすい構造的要因

  • 取引先倒産の連鎖 — 売掛金が回収不能になり、自社の支払資金が不足する典型構造。
  • 在庫リスク — 季節品・流行品の在庫が滞留すると即時のキャッシュアウト圧力に。
  • 仕入先からの支払催促 — 仕入は短期、回収は長期というギャップが慢性的な資金繰り悪化を生む。
  • 大手流通の中抜き — メーカー直販・EC直販の拡大で、卸の存在価値が問われる。

最新月(20261月)の注目ポイント

  • 11月の倒産件数は887件、前年同月比+5.5%
  • 21月としては2013年(934件)以来13年ぶりの高水準
  • 3物価高関連倒産は76件で前年同月比1.2倍、継続的に増加
  • 4小売業は8ヶ月連続で前年同月比増、価格転嫁の困難さが浮き彫り
  • 5中小企業の構成比は11ヶ月連続で100%

卸売業向けの資金繰り対策

卸売業は構造的に売掛金の入金待ちが長く、黒字倒産のリスクが高い業種です。 請求書を即現金化できるファクタリングは、支払サイトのギャップを埋める有効な手段です。

他業種の倒産動向

データ出典

本ページのデータは東京商工リサーチ(TSR)の月次「全国企業倒産状況」公表値を転記したものです。 業界構成比は当月のTSR発表ランキングにおける本業種の構成比を示しています。