業種別トレンド

運輸業の倒産動向【月次推移・直近12ヶ月】

燃料費高騰、ドライバー不足、2024年問題(残業規制)が三重苦。運送業の倒産は燃料価格と密接に連動する。

12ヶ月累計
50
月平均
50件/月
最新月(20261月)
50
業界構成比 5.6%
最多月
20261
50

月次推移グラフ

運輸業の倒産件数。最新月を右端、最古を左端に並べた12ヶ月推移。

50
1

※ 当業種が当月のTOP3業種に含まれている月のみ集計。TSR月次発表に準拠。

月別の件数と業界構成比

対象月運輸業件数業界構成比全体件数詳細
20263924月次詳細 →
20262851月次詳細 →
2026150件5.6%887月次詳細 →
202512928月次詳細 →
202511778月次詳細 →
202510965月次詳細 →
20259873月次詳細 →
20258805月次詳細 →
20257961月次詳細 →
20256848月次詳細 →
20255857月次詳細 →
20254828月次詳細 →

※ 「—」はTSRの月次発表で当業種がTOP3に含まれなかった月。実際の倒産が0件という意味ではありません。

運輸業の倒産が起きやすい構造的要因

  • 燃料費高騰 — 軽油・ガソリン価格の変動が直接的に収益を侵食。価格転嫁が遅れる。
  • ドライバー不足 — 大型免許保有者の高齢化、若手不足で人件費上昇が止まらない。
  • 2024年問題(残業規制) — 年間時間外労働の上限規制で輸送量・稼働率が低下。
  • 多重下請構造 — 元請からの単価圧力、支払サイトの長さで運転資金が逼迫しやすい。

最新月(20261月)の注目ポイント

  • 11月の倒産件数は887件、前年同月比+5.5%
  • 21月としては2013年(934件)以来13年ぶりの高水準
  • 3物価高関連倒産は76件で前年同月比1.2倍、継続的に増加
  • 4小売業は8ヶ月連続で前年同月比増、価格転嫁の困難さが浮き彫り
  • 5中小企業の構成比は11ヶ月連続で100%

運輸業向けの資金繰り対策

運輸業は構造的に売掛金の入金待ちが長く、黒字倒産のリスクが高い業種です。 請求書を即現金化できるファクタリングは、支払サイトのギャップを埋める有効な手段です。

他業種の倒産動向

データ出典

本ページのデータは東京商工リサーチ(TSR)の月次「全国企業倒産状況」公表値を転記したものです。 業界構成比は当月のTSR発表ランキングにおける本業種の構成比を示しています。