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ファクタリング契約書の注意点|確認すべき10項目【2026年】

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読了約10
執筆
ファクタリングDB編集部
専門家監修
佐藤 真理
契約書注意点チェックリスト
記事サマリー検証済み

ファクタリング契約書で必ず確認すべき10項目を解説。手数料の計算方法、買戻し義務の有無、債権譲渡登記、違約金条項など。悪徳業者の契約書の特徴と見分け方も。

監修: 佐藤 真理MBA(経営学修士)・28年経験

ファクタリング契約書で確認すべき10項目

結論:契約書の確認を怠ると、予想外の費用や義務が発生するリスクがあります。署名前に必ず以下の10項目を確認しましょう
#確認項目ポイント
1契約の種類「債権売買契約」であること(金銭消費貸借ではない)
2手数料の計算方法率だけでなく、計算の基準額を確認
3買戻し義務「なし」であることが重要(償還請求権なし=ノンリコース)
4債権譲渡登記登記の有無と費用負担を確認
5支払い方法売掛金回収後の送金方法・期限
6違約金・遅延損害金不当に高額でないか
7担保・保証人不要であることを確認
8契約期間・解除条件自動更新の有無、中途解約の条件
9秘密保持条項取引先への通知範囲
10紛争解決条項管轄裁判所の確認

特に重要な3項目

1. 買戻し義務(償還請求権)

正常なファクタリング危険なファクタリング
買戻し義務なし買戻し義務あり
売掛先が払わなくても利用者に請求なし売掛先が払わない場合、利用者が返済
ノンリコースリコース(実質貸付の可能性)

2. 手数料の内訳

確認事項詳細
手数料率○%と明記されているか
事務手数料別途かかるか
登記費用誰が負担するか
振込手数料差し引かれるか
その他費用隠れた費用がないか

3. 債権譲渡登記

  • 登記あり:費用約7〜9万円が別途発生
  • 登記なし:費用は不要だが、ファクタリング会社のリスクが上がるため手数料がやや高くなる場合も

危険な契約書の特徴

危険サイン対処法
買戻し義務がある契約しない
手数料が30%以上他社と比較する
担保・保証人を要求契約しない
契約書の交付を拒否契約しない
不明確な費用項目がある全て明確になるまで質問する
契約書は必ず署名前に全て読み、不明な点は質問しましょう。急かされても焦らないことが重要です。
ファクトチェック済最終確認: 2026年2月5日
更新:
最終更新:
佐藤 真理
この記事の監修者E-E-A-T

佐藤 真理

経営コンサルタント

MBA(経営学修士)認定経営革新等支援機関元金融機関審査部長
金融機関20年、コンサルタント8年

地方銀行の審査部長を経て独立。融資審査の経験を活かし、中小企業の資金調達戦略立案を支援。ファクタリング会社の審査基準にも精通し、審査通過のポイントをアドバイス。

専門分野:
資金調達戦略審査対策経営改善

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A. ファクタリングとは、企業が保有する売掛金(請求書)をファクタリング会社に売却し、支払期日より前に資金化するサービスです。銀行融資とは異なり「借入」ではなく「売却」なので、負債として計上されません。
A. 2社間ファクタリングは10〜20%、3社間ファクタリングは1〜9%が相場です。売掛先の信用力、利用金額、支払いサイトによって変動します。複数社から見積もりを取ることで、手数料を抑えることができます。
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A. はい、可能性があります。ファクタリングは売掛先の信用力が重視されるため、御社が赤字決算や税金滞納があっても、売掛先が大手企業や官公庁であれば審査に通る可能性があります。
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