ファクタリングとでんさいの違い
結論:でんさいは「電子版の手形」、ファクタリングは「売掛金の売却」。仕組みも対象も異なります
| 項目 | ファクタリング | でんさい割引 |
|---|---|---|
| 対象 | 売掛金(請求書) | 電子記録債権 |
| 仕組み | 債権売買 | 電子手形の割引 |
| 返済義務 | なし | あり(不渡り時) |
| コスト | 1〜20% | 1.5〜5%(年利) |
| 入金速度 | 最短即日 | 即日〜数日 |
| 利用条件 | 売掛金があればOK | 取引先がでんさい登録要 |
| 信用情報 | 影響なし | 記録される |
でんさいとは
でんさい(電子記録債権)は、全国銀行協会が運営する「でんさいネット」を通じて、手形や売掛金をデジタル化した仕組みです。手形の代わりに電子的に管理される債権です。
でんさいのメリット
- •手形と比べて管理が楽(紛失・盗難リスクなし)
- •分割して譲渡可能
- •印紙税不要
でんさいのデメリット
- •取引先もでんさいネットに加入している必要がある
- •不渡り時の遡求権がある
- •導入コストがかかる
比較のポイント
| 比較軸 | ファクタリングが有利 | でんさいが有利 |
|---|---|---|
| コスト | - | でんさい(年利1.5〜5%) |
| スピード | ファクタリング(即日) | - |
| リスク | ファクタリング(返済義務なし) | - |
| 利用しやすさ | ファクタリング | - |
| 信用情報 | ファクタリング | - |
どちらを選ぶべき?
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 取引先がでんさい未対応 | ファクタリング一択 |
| コストを最優先 | でんさい |
| 即日入金が必要 | ファクタリング |
| リスクを負いたくない | ファクタリング |
でんさいは普及が進んでいるものの、まだ全企業が対応しているわけではありません。取引先がでんさい未対応の場合はファクタリングが唯一の選択肢となります。
