ファクタリングの7つのリスクと対策
結論:ファクタリングは正しく使えば安全な資金調達方法ですが、リスクを理解せずに使うと損失を被る可能性があります
| # | リスク | 深刻度 |
|---|---|---|
| 1 | 手数料が高い | ★★★ |
| 2 | 悪徳業者に当たる | ★★★★★ |
| 3 | 取引先に知られる | ★★ |
| 4 | 依存してしまう | ★★★★ |
| 5 | 二重譲渡のリスク | ★★★★★ |
| 6 | 契約内容のトラブル | ★★★ |
| 7 | 資金繰り悪化のサイン | ★★ |
リスク1:手数料が高い
| 方式 | 手数料相場 | 年利換算(60日サイトの場合) |
|---|---|---|
| 2社間 | 10〜20% | 60〜120% |
| 3社間 | 1〜9% | 6〜54% |
- •複数社から見積もりを取り最安値を選ぶ
- •緊急時のみ利用し、常態化させない
- •3社間を検討して手数料を抑える
リスク2:悪徳業者に当たる
対策:- •買戻し義務がないことを確認
- •担保・保証人を要求する業者は避ける
- •会社の所在地・代表者名・実績を確認
- •手数料30%以上の業者は避ける
リスク3:取引先に知られる
| 方式 | 取引先への通知 |
|---|---|
| 2社間 | 不要(知られない) |
| 3社間 | 必要(知られる) |
| 債権譲渡登記あり | 登記簿を確認されれば判明 |
リスク4:ファクタリングへの依存
毎月ファクタリングを利用する状態は、手数料分だけ利益が圧迫され、資金繰りがさらに悪化する悪循環に陥ります。
対策:- •緊急時のつなぎ資金として位置づける
- •並行して銀行融資やビジネスローンも検討
- •根本的な資金繰り改善策を講じる
リスク5:二重譲渡
同じ売掛金を複数のファクタリング会社に売却する「二重譲渡」は、詐欺罪に問われる可能性がある犯罪行為です。
対策:絶対に行わない。管理を徹底する。安全に利用するためのチェックリスト
| チェック項目 | 確認 |
|---|---|
| □ 買戻し義務がないことを確認した | |
| □ 担保・保証人は不要と確認した | |
| □ 手数料は20%以下である | |
| □ 最低3社から見積もりを取った | |
| □ 契約書を全て読んだ | |
| □ 緊急時のみの利用と決めている |
ファクタリングのリスクは「知っていれば避けられるもの」がほとんどです。このチェックリストを活用して安全に利用しましょう。
